紅茶キノコとは何なのか?
最近、耳にする紅茶きのこって実はキノコじゃないんです。
紅茶キノコとは、紅茶に砂糖と酢酸菌や酵母菌を加えて発酵させた液体のことです。
つまり体に良い発酵飲料ですね。
これがアメリカで大流行してて、その名前がKombucha(コンブチャ)です。
発音的に日本の昆布茶なのでややこしいですが、紅茶キノコ=コンブチャということになります。
昔、昭和50年頃に日本で大ブームになった当時、こちらの紅茶キノコの本は25万部も売れたそうです。
当時は各家庭で手作りしていたようですが、見た目がグロテスクなゲル状で、得体の知れない飲み物としてショックを受けた子供達も多かったようです。
さらに、自家製の紅茶キノコは風味も良くないし酸味があって美味しくなかったので、現在トラウマになっている方もいるかもしれませんね。
紅茶キノコの効果がスゴイ!
紅茶キノコは元々、モンゴルが発祥とされていて、シベリアでも伝統的に飲まれているそうです。
紅茶キノコを飲んでいるその地方に住む人々は、ガンや高血圧の人が少なく、健康で長生きする人が多いことが日本に伝えられたのがブームの始まりとされています。
おもな紅茶キノコの効果は、デトックス効果、新陳代謝UP、免疫力の向上などで、美容や健康に抜群に良い効能があります。
紅茶キノコはアメリカでコンブチャとして大流行!
日本の紅茶キノコは何でアメリカでKombucha(コンブチャ)と言うのか?
日本でブームになった紅茶キノコが韓国に伝わり、そして韓国からアメリカに伝わった際に、韓国語で菌を意味するのが「kom」だったことから、「kombucha」となったという説が有力です。
美容や健康に良くて気軽に飲めるスーパードリンクは瞬く間に大流行になりましたが、ブームになる前に、いち早くその効果に目をつけて飲みだしたのが、リンジー・ローハンやミランダ・カー、マドンナなどのセレブ達だったというわけです。
現在、アメリカではどこのスーパーでもコンブチャ(紅茶キノコ)だらけとなっていて、一般的にも大流行しています。
味もマンゴー、ジンジャー、ラズベリー、ストロベリー、レモンなど様々なフレーバーがあり、1本あたり安くて3〜4ドルくらいで販売されています。
ただ不味いという方もいるので、日本人の口には合わない場合もありますね。
紅茶キノコが再ブームの日本でも国産のコンブチャが雑誌やテレビで紹介されていて人気になっています。
酵素ドリンクのように原液を手軽に割って飲めることから、1杯あたりのコスパもアメリカの半額から3分の1程度と安いのが特徴です。
口コミを調べてみると、美味しいと評価している方が多く、便秘が解消したり、肌荒れが改善したりという口コミが目立ちました。
元々の紅茶キノコの効果は素晴らしいことから、格段に美味しく飲みやすくなったことで日本でもブームが再燃しているんですね。
また、コンブチャには酵母菌も含まれていることから、酵素ドリンクから乗り換える人も増えているみたいですよ。
1番人気の紅茶キノコは…
⇒コンブチャ効果ランキング
紅茶キノコとは?記事一覧
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